商品部ブログ

http://www.akyrise.jp/shohin/

秀くりーむの謎

2013年02月20日水曜日
投稿者:横田

みなさまこんにちは、商品部の横田英俊です。

こちらは最近通勤途中で見つけたウメとロウバイ!
まだまだ寒い中でも少しずつ咲いてきて、もうすぐ春だなぁと感じる東京三鷹です。
桜のぱっと咲いて、ぱっと散る潔さもステキですが、彼らの寒い中でも頑張っている(?)姿もステキですよね。

ウメ.JPGのサムネール画像
ロウバイ.JPG
春の訪れとともに、やってくるもの...それは「花粉」!
...ではなくて、今日は「秀くりーむ」のお話です。


商品部としてこの時期気になるお声の一つが「秀くりーむの気泡」について。
例えばこんなお声を頂きます。

「空気に触れないはずの容器なのに、中に気泡が入っていて品質上問題無いの?」
「今回いつもより気泡が多いような気がしますが、量が少ないということはありませんか?」
「気泡のせいでポンプをプッシュしても中身が出てこないんです...。」

ご不便をお掛けし、またご不安な思いをさせてしまい、大変申し訳ございません。
一つ一つお答え出来ればと思いますので、お付き合い頂ければ幸いです。


①について
品質上のリスクはとても低いと考えています。
理由は2点あります。
一つ目は、容器の特性として秀くりーむも中の空気も外に出る一方通行になっているので、外気と触れる心配がないこと。
化粧品で最も怖い微生物による汚染は、外からの空気や水などの混入もしくはヒトの手にいる微生物によって起こることがほとんどですが、その心配の要らない容器だと思っています。
二つ目は、内部に入っている気泡の特性。この気泡は工場のクリーンルーム(通常よりも空気中のホコリやゴミを減らすよう設計・管理されている部屋)内の空気で、通常の外気とは異なり秀くりーむへの影響を与える可能性は非常に低いものです。
また、工場からの出荷前には製品の微生物検査を実施し、合格した製品だけがお客様のお手元に届きますので、どうぞご安心ください。

②について
製品を容器に詰める際に全数確認を行っており、規定量を下回るものがないことを確認しています。こちらもご安心頂ければ幸いです。

③について
ポンプの吸い込み口に気泡が来てしまい中身の液面とポンプの接触が完全になくなってしまいますと、ピストンが上がってくることが出来ず空打ちを繰り返してしまいます。
気泡を吸い込み口から逃がしてやることで、再び中身がポンプへと送られピストンも上がるようになりますので、ポンプ部を下にし、底の部分を何度かトントンと手のひらに打ち付けてから、さらに何度かプッシュしてみて下さい。
また、秀くりーむが冷たいとどうしても中身が硬くなってしまいがちで、気泡の移動が難しいようです。移動しにくい場合は普段お過ごしのお部屋にしばらく置き室温になじませてから再度お試しくださいませ。

トントン1.JPG

!!注意点!!
以下のような不具合が発生する場合があるので、中身が出ない際にも決してポンプ部を開封しないようお願いいたします!

・余分な外気が入ることで、より中身が出にくくなる。
・①でお伝えした容器のメリットが失われしまい、雑菌が入って中身の安定性を保証できなくなる。
・ポンプ部を開封することで部品の一部を破壊されてしまう。

こちらは弊社HPの「改善DO」でもご紹介しております。
もしよろしければ、ご覧くださいませ。
(こちらのキーワード検索から「秀くりーむ」で検索ください。)

以上、ご不便をお掛けしますが、ご理解をいただけますと幸いです。



...というところで今週を締めくくってもよいのですが、残った謎がもう一つ。

冒頭で「この時期気になるお声」としてご紹介したのには訳があります。このようなお声は年間を通して頂くのですが、特に3月ごろに集中する傾向にあるのです。(昨年頂いた同様のお声の20%以上を3月に頂いております!)

昨年一年間のお声からキャッチした傾向を改めて分析していて、商品部メンバーの頭に浮かんだ「謎」。


「なぜ『3月』なのか?」


そもそもこの時期出荷するものの内容量が少ないってことはないの?」
「空気が緩んできて、容器の中で膨張する?」
「寒暖差が激しく、空気が膨張収縮しやすいので秀くりーむの中で移動しやすいのでは?」


色々な推測が出てきたのですが、
内容量については、前述のように規定量を下回ることがないことを確認しているため、早々に否定。
森たまラボ(弊社内の研究室のことです)で実験的に秀くりーむを冷蔵庫に入れてみたり、逆に温度を上げてみたりしましたが、空気量の変化や移動は確認できず、下の二つもはっきりと原因とはひもづけられず...。

「別の観点からも調査を」と思い、お声を頂いた商品たちを遡って調べてみると、同じ期間に製造されたものが全体の50%。
まだ明確な原因まで辿り着けておりませんが、この辺りにヒントがありそう。いずれにしても、どうやらこの時期特有のお声と言えそうです。

みなさまのお手元の秀くりーむはいかがでしょうか?
そうは言ってもやはり「変かも」と思われる方は、
お手数ですがお客様窓口までご連絡をいただけますと幸いです。
フリーダイヤル:0120-205-114
(月~土 9:00-18:00)(日曜・祝日はお休みを頂いております)

最も大切な「品質」には心配ないとはいえ、お客様がご不安に思われているのも事実。
こうしたブログなどで何とかご不安解消のお手伝いをする一方で、原因を特定し対策を打つことも商品部の重要なお仕事です。
森たまラボでの実験や工場との協議などで少しでも解決できるように、またよりよい品質の秀くりーむをお届けできるように精進しております。


今日も頭をひねっている商品部を温かく...いや時に厳しく(!)見守って頂ければ幸いです。


商品部 横田英俊